畳表アドバイザー 国産畳表推奨品査定会

査定会実施

推奨品(畳表アドバイザー資格保有業者販売)の規格については文書にて定義しましたが、全い商連役員にて実際の現物を確認する作業を行いました。

目的:実際の現物を見て標準品を決める事で、流通する品質を安定化し、消費者にとって安心して購入出来ることにつなげる
実施日時:2020年8月7日(金)13:30〜14:30
場所:肥後物産株式会社
参加者:全国い製品卸商業団体連合会 役員5名

推奨品制度の目的と規格の考え方について

◎この制度の概要
 消費者にとって見分けが難しい畳表の良し悪しを、畳表アドバイザー資格を持つ産地のプロが「この畳表は敷いたあとも綺麗に退色して丈夫」という熊本県産の製品に推奨品シールを貼り、安心してお買い求め頂けるようにするものです。

◎目的
 消費者にとって分かりにくい畳表の品質を、プロの目で「推奨品」として設定し、消費者の安心と満足度の向上をはかる

◎消費者へ届けたい品質のイメージ
 敷き込み後に端から目立って白く退色したり、皮向けが早かったり、黒筋が目立ったりするのではなく、数年後も綺麗な退色で耐久性も良い品質をイメージしています。(推奨品 優)

◎規格の考え方について
 規格には「優」と「良」があり、それぞれに草の長さや重量など決まっていますが、実際の運用においては、各社で判断してシールを貼りますので、この商品を「優とするか良とするか」また「良にも合格しない」などの判断は草質により微妙な差が出てくると思います。しかし「消費者へ届けたい品質のイメージ」で申しました通り、数年後の品質を逆算して規格を決めており、大切なことは、「消費者にとって見分けが難しい畳表の良し悪しを、各社が代行して行っている」という意識であろうと思います。この役割に応え各社の信用が高まるようつなげて頂ければと思います。

推奨品規格は以下の通りで、各産地問屋が格付けをして責任をもってシールを貼ります。事業者名はシールに記載されております。(現在シールはくまモンの申請中で2020年秋頃に開始予定です)

熊本県産畳表推奨品 共通規格

  ・優・良とも裏毛の枯れ入率10%未満
  ・根は粒が揃っており、根の色はほぼ白系の色で揃っている
  ・裏毛は握って跳ね返るものでポロポロ折れないもの
   ・製織·仕上げが良いこと
   ・熊本県産の全品種が対象
  ・各社の責任にて、自信をもって販売できること

(畳表アドバイザー資格保有業者販売

推奨品 (優)

・五八:麻22kg以上、7目以上
・三六:麻24kg以上、7目以上
・本間:麻26kg以上、7目以上  

本間W 優 みどり草
本間W 優 みどり草

根は粒が揃っており、根の色はほぼ白系で一色に近い

五八W 優 みどり草
五八W 優 みどり草

根は粒が揃っており、根の色はほぼ白系で一色に近い。ヒゲの枯草の割合が10%未満

本間W 優 涼風
本間W 優 涼風

根は粒が揃っており、根の色はほぼ白系で一色に近い

推奨品 (良)

・五八:麻21kg以上、綿20kg以上、6目以上
・三六:麻23kg以上、綿21kg以上、6目以上 

・本間:麻24kg以上、綿22kg以上、6目以上

本間W 良 みどり草
本間W 良 みどり草

根の色が優より幅があります

五八W 良 みどり草
五八W 良 みどり草

重量やヒゲの長さなどは優の規格を満たしているが、ヒゲの枯草の割合が10%以上

本間綿々 良 涼風
本間綿々 良 涼風

推奨品 不合格

不合格品
不合格品

根の色が数色あり、端が根白、枯草が混じり品行が劣る
判断の基準としてください

根の色と枯草の混入率

根の色と枯草の混入率
根の色と枯草の混入率

草の粒が揃って、色はほぼ一色に近い事 


標準品候補

査定会の様子