国産畳表の需要拡大と、施主様への提案力アップをテーマに研修会を企画しました。
畳店・設計士・工務店様もぜひご参加ください
(11月2日現在参加者 33/90名)
12月21日(土)は熊本県八代市の桜十字ホールやつしろ(八代ハーモニーホール)にて開催します。九州の畳店様、ぜひご参加ください。申込みと詳細はこちらまで。
(11月2日現在 参加者 27/52名)
2025年1月7日(火)は東京都の農林水産省三番町共用会議所にて開催します。関東の畳店様ぜひご参加ください。申込みと詳細はこちらまで。
(11月2日現在 参加者 12/50名)
2025年1月8日(水)は栃木県宇都宮市のコンセーレ(栃木県青年会館)にて開催します。関東の畳店様ぜひご参加ください。申込みと詳細はこちらまで。
全国い産業連携協議会では「設計段階よりい草畳表をご提案頂きたい」という目的で、写真版の畳表見本帳が作成されました。
これまで、和室や畳コーナーという事で畳表が採用されていたと思いますが、
このような内容で構成されています。
5万部作成され、以下の3つのルートで配布予定となっています。
材料問屋・畳店の皆様に届きましたら、これからの畳の需要拡大と、設計段階より”い草畳表”を取り入れたく、お取引先の工務店様、ハウスメーカー様、設計事務所様へお渡し頂けば幸いです。よろしくお願いします。
アンケート結果
アンケートより、それぞれの長所・短所は以下のように要約されます。
・香りが良い、触り心地が良い、癒される
・天然の草なので夏は涼しく、冬は暖かい
・調湿作用、抗菌作用
・品質の高い い草は擦れにも強い
・お手入れの仕方が分からない、又は面倒に感じる
・色が変わってしまう
・毛羽立ちが衣服につく
・カビやダニが気になる
・色が変わらない、
・デザイン性、何か新しさを感じる、
・傷や汚れに強いと思われている、
・おしゃれに感じている
・呼吸しない
・中は和紙でも表面は樹脂
・年数がたつと汚れがとれない
・ベタベタする。冬は冷たい
熊本県藺製品卸商業協同組合では、消費者の方へ天然い草の良さをより分かりやすく伝えていきたいと考え、天然い草の畳表も、化学表も両方熟知されている畳店様のお考えを聞きたく、アンケートを2021/2/12-3/12まで実施しました。
ご協力頂きました畳店様にはありがとうございました。その結果を店名を伏せて公開します。
◎公募方法
各組合員から畳店への連絡、他、このサイト、フェイスブックで公にネットで発信して、畳店様であれば誰でも投稿できる環境で実施しました。また、ホームページのアンケート送信の項目には、架空の店舗でのご意見を避けるため、注意書きとして、
「店名 (”○○県
A畳店様”という形で掲載予定ですが、架空の店舗でのご意見を避けるため実名のみ受け付けます。ご理解の程お願いします)」として実施しました。
「畳」は、日本の自然・風土に適した日本独自のものとして、長く愛されています。
熊本県は「畳」の原材料である「いぐさ」の95%以上を生産しています。
日本産の「畳」は『安心・安全・健康』。
お家の新規購入や畳替えの際はぜひ「くまもとの畳」を!
い草は「スポンジ構造」なため、二酸化炭素やホルムアルデヒドの吸着能に優れています。
畳床には空気の層があります。この層が、足音や生活音を吸収してくれます。
「いぐさ」の香りにはリラックス成分が含まれています。畳の上に足を置くという行為も、リラックス効果があります。
全国い製品卸商業団体連合会では、2020年6月に熊本県産における推奨品制度をつくりました。この制度の目的は、消費者にとって見分けが難しい畳表の良し悪しを、畳表アドバイザー資格を持つ産地のプロが「この畳表は敷いたあとも綺麗に退色して丈夫」という製品に推奨品シールを貼り、安心してお買い求め頂けるようにするものです。
推奨品には推奨品(優)と推奨品(良)の規格があります。詳しくはこちらまで。シールは現在くまモンの申請中です。